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運命の出会いからカンボジアサーカスの営業職へ!行動で夢をつかむなでしこ【池内桃子】(6/6)

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カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』池内桃子氏アップ画像
今回のインタビューは、『カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』』アシスタントセールスマネージャーである池内桃子さん
アンコールワットに続く新しいカンボジアの観光の目玉として注目されているカンボジアサーカス『ファー(PHARE)』。
そのカンボジアサーカス『ファー』で、唯一の日本人として営業を任されている彼女。なぜカンボジアのサーカスで働いているのか?その運命の出会いときっかけは?あこがれの職場で働けるようになるまで、自分の気持ちに素直になるために、彼女はどのような行動をしてきたのか?
彼女の人生を変えるほどのインパクトを与え、カンボジアの新たな自立支援&ビジネスモデルの可能性を秘めるカンボジアサーカス『ファー』とは?
NHK「アジアで花咲け、なでしこたち」にも出演した池内桃子さんにたっぷりと語っていただきました!

池内桃子(いけうちももこ)氏
カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』アシスタントセールスマネージャー。
カンボジア・バッタンバンでの日本語教師を経て現職。
サーカス唯一の日本人として、日本人ツアー客を中心に営業や広報等を担当。

今回の池内桃子さんとの対談インタビューラインナップ!
本記事は、全6本のインタビュー動画の6本目となります。


1本目 カンボジアサーカスって何?サーカスの営業職って何やるの?
2本目 運命を変えたカンボジアサーカスとの出会いときっかけとは?
3本目 私は本当にカンボジアが好き?道を決めるためにとった行動とは?
4本目 カンボジアサーカス「ファー」社長にスカウトされた!そのきっかけとは?
5本目 営業ど素人でもやるぞ!共感した「ファー」のコンセプトとは?
6本目 池内さんの今後の展開やビジョンは?そして例のテレビ出演どうだった?
特別動画 池内桃子さんからあなたへのメッセージ


生の声、現地のライブ感が伝わる【動画版】はコチラ!

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カンボジアサーカスを見てほしい理由って?

中西賢一(以下、中西):僕もこの間ファーの公演を見させてもらったんですけど、初めて見る感じのサーカスっていうのか、すごいストーリーがあって・・・

池内桃子(以下、池内):難しいですよね。サーカスっていう言葉が、お客さんの足を遠ざけてしまうことも多分少なからずあると思うんです。「サーカス=動物」とか。

中西:ただ、ほんとに1つのエンタテイメントというか、ストーリー仕立てになっていて、クメール時代の悲しい時代のことを題材にしつつ、アクロバティックななんかそういう演目をいれて、すごい見せるような仕掛けもしてあるし、それでいて、言い方は悪いかもしれないですけど、ちょっと荒っぽさというか、洗練しきれてないからこその力強さみたいなのもすごいあって、躍動感もあって、すごい僕は楽しめたですけどね。これからほんとにどんどん少しでも知ってもらって、わずかな、アンコールワットの観光の間に少しでも来てもらいたいですよね。

池内:ショーは、もちろん、シェムリアップは、ほんとにアンコールワットを初めとする遺跡群を見たくてくる人が、ほとんどほぼ100%に近いといっていいぐらいだと思うんですね。ただ、サーカスは毎晩、夜8時からで、アンコールワットは、皆さん遅くても6時ぐらいまでには、見終わってると思うので、私がよく営業の中だったりとか、お客様に伝えてるのは、「確かにシェムリアップにアンコールワットを見に来ますよね。私もそうでした」と。「シェムリアップに立ち寄るのはアンコールワットを見るためでした」と。「でも、アンコールワットは、ほんとにこのクメールの国の先祖の人が残したすごい大きな文化遺産、世界遺産なので、見る価値はもちろんありますし、ただ、「ファー」で見られるのは、そういった世界的な遺産ではないけれども、カンボジアの代名詞のアンコールワットを作った人たちの子孫である今を担う若い人たちが、カンボジアを身体いっぱいで思いを込めて表現してるんです」と。なので、私は「ショーを見に来てください、面白いんです」っていうのも言うんですけど、出てる人たちが、ほんとにカンボジアの人たちの良さがすごく伝わってくるショーなので「カンボジアの人に会いに来てください」っていうふうに言うことがよくありますね。
カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』池内桃子氏と中西賢一対談画像
中西:そうですよね。ほんとに彼らの表情なり、カンボジア人らしさがほんとに出てますよね。

池内:やっぱり営業をやっていると、私が言いたいこととか、強調して伝えたいことっていうのもやっぱり出てくるようになって、その中で私もやっぱり観客の1人だったので、こうやってそれに惹かれてここまで来たので、そういう意味では見る人の中には私みたいな人も1人は出てくるんじゃないかなあと、ほんとにファンになってくれるような。なので、ショーの内容ももちろんそうなんですけども、「こんなに面白くて、明るくて、ユーモアのある人たちがいる国なんですよ」っていうのを知ってもらいたくて、そういう意味でファーのサーカスは見に来てもらいたいなあって思います。
カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』池内桃子氏と中西賢一対談画像
中西:これで人気がでれば、日本人にも知られるようになったら、この「ファー」の公演自体も日本にもっと・・・福岡で1回やりましたけど、もっともっと来ることもできるかもしれないですよね。

池内:そうですね。また日本に行く機会ができればいいなあとものすごく思いますね。

中西:そうなると、もっとカンボジアのことを知ってもらえますしね。じゃあ、最後の質問になりますけど、桃子さんの今後の展開、ビジョン、こういうことをこれからしていきたいということは何かありますか?
カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』池内桃子氏と中西賢一対談画像
池内:そうですね。最近日々の営業の仕事をする中で、自分の仕事だから、営業成績を伸ばすために会社の利益を上げるためにこの仕事を頑張ろうっていうのは、前からもあるんですが、最近それに加えて、そういう仕事だからっていう部分、楽しいからっていう部分以外に、アンコールワットの次に「カンボジアっていえばファーのサーカスが見れるよね」って言ってもらえるぐらいに、このファーのサーカスや、やってる人たちのことを仕事で伝えていきたいなって。ちょっとまだ漠然としていて、こういうふうにやろうととかっていうのは、これからなんですけども、思いとして今までなかったそういう気持ちが出てきたっていうのは、最近気づいてというと、旅行会社に営業に行く中でカンボジア、シェムリアップって、そのシェムリアップだけで1週間とかって売れてる旅行ってほとんどないんですよ。ほんと遺跡マニアの人だったりとか、スタディツアーだったりとかじゃないとなくて、一般の観光の方って短い方で2泊しかしなかったりとかするぐらいで・・・
カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』池内桃子氏と中西賢一対談画像
中西:結構ベトナムとセットになっていたり・・・

池内:そうなんですよ。話を聞いてみると、シェムリアップは周遊地のメインではなくて周遊地の1つでしかなくて、結局ベトナムのほうが長いんだよとか、バンコクのほうが長いんだよとか、たまに欧米の旅行会社の方だと「いや、カンボジアにも来るかと思ったけどベトナムどまりで終わった」とか来ないケースもあるんですよ。なので、もちろん会社の1社員、メンバーとして会社の利益というのは、もちろんそうなんですけど、「ファー」をカンボジアの魅力の1つとして、カンボジアを例えば旅行会社の人なり、カンボジアの官公庁の人だったり、カンボジアがプロモーションされるときに「ファー」も魅力の1つにカンボジアの魅力の1つとして加えてもらいたいなあっていうのはすごく思います。それを実現できるように今営業の仕事を日々できることを頑張るしかないと。

中西:頑張っているわけですね。

池内:まだ、ちょっと抽象的なんですけれども。

中西:けど、まだまだカンボジアとファーにどっぷりとまだまだ浸っているっていう感じですね。

池内:そうですね。気持としてはそうですね。気持としてはまだ辞めたくない、辞められない、なんかこれからだっていう感じはしますね。ようやく3年目に入って、少しずつ少しずつ分かるようになったり、仕事もそうだし、カンボジアの・・・

中西:営業の仕事だったりもそうだし、しかも、だいぶポスターもいっぱい町中に貼られてきて・・・

池内:そうですね。はい、名前も知られるようになってきましたし、ほんとにこれからだっていう私としてもファーとしても、そういう感じがあるので、まだ、ここではまだ・・・今辞めたらどうするのっていう感じは(笑)私の中でありますね。

中西:バンバン、チケットを売って、ガンガン日本人の人にも知ってもらう活動を是非してください。

池内:ありがとうございます。頑張ります。(笑)

テレビに出演してみてどうでした?

中西:あとは、桃子さんはこの間NHKのテレビにも出演されて、番組名は何でしたっけ?

池内:「アジアで花咲け、なでしこたち」ですね。
カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』池内桃子氏と中西賢一対談画像
中西:そのなでしこたちの1人として紹介されて・・・

池内:はい、出させていただきました。

中西:もし、もうちょっとしたら書籍とかも出たりするのかな?

池内:私が書くってことですか? 漫画・・・

中西:過去の人たち(番組)は書籍になってますよね。

池内:あ、そうなんです。この番組のすごくユニークで面白いところが、取材・・・ロケが2週間あったんです。撮影が2週間だったんですけれども、その最中2日、3日ほど、今話題の漫画家の方が撮影に参加されて・・・

中西:あ、それでスケッチして?

池内:そうなんですよ。私の話を漫画にしていただくっていう。実は私小学校5、6年生ぐらいのとき漫画家になりたかったんですよ。憧れていて、友達となんか絵をかいて見せ合ったりとかしてたんですね。小さいとき絵をかくのが好きで、まさか漫画家になる道はもう忘れてしまったんです、なることは忘れてしまったんですけど、まさか自分を漫画にしてもらえる日が来るなんて・・・(笑)

中西:自分が漫画になってるんですよ。

池内:多分、そうですね。今後の自分の中の自慢できることの1つとして・・・

中西:それはすごいですよね。

池内:多分テレビに取り上げられた日本の方は、多くいらっしゃれど、漫画になった方は少ないんじゃないかなと。(笑)

中西:なでしこの人たちは漫画になっているということでね。

池内:そうなんですよね。その中に入れていただいてすごいうれしいですね。

中西:桃子さんに興味があったらその漫画だったりだとか、もしかしたらDVDが出たりとかするかもしれないんで、そっちのほうも是非見ていただきたいと。それよりはまずアンコールワットを見にきて「ファー」を見に来いと。(笑)

池内:はい。そうしたら確実に・・・そうですね・・・かなりの、毎晩じゃないんですけど、かなりの頻度でサーカス会場にはいることがありますので。
カンボジアサーカス『ファー(PHARE)』池内桃子氏と中西賢一対談画像
中西:会場に桃子さんはいらっしゃるので是非行ってみてください。

池内:よろしくお願いします。(笑)

中西:今日はカンボジアのシェムリアップでカンボジアサーカスのファーで働いていらっしゃる桃子さんをご紹介いたしました。今日はどうもありがとうございました。

池内:ありがとうございました。

池内桃子さんからあなたへのメッセージ動画

池内さんからあなたへのメッセージ!

「海外で働いてみたい!」「カンボジアでビジネスや起業をしてみたい!」というあなたに、池内さんから熱いメッセージをいただきました!
他では聞けない生のメッセージ動画です。

池内さんのこのメッセージをテキストでしっかりと読んで感じたいかたは下記へ!
池内さんからあなたへのメッセージ!書き起こし

「カンボジアサーカス「ファー」」の紹介♪

池内さんから、「カンボジアサーカス「ファー」」の紹介をしていただきました!

池内さんからあなたへ!
シェムリアップに来たら『カンボジアサーカス「ファー」』!
ウリはココ!

↓        ↓        ↓

これが『カンボジアサーカス「ファー」』だ♪

こちらが『カンボジアサーカス「ファー」です。
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
『カンボジアサーカス「ファー」』画像
こちらのブログでも、『カンボジアサーカス「ファー」』さんに行った時の体験談など書いています→え?カンボジアにサーカス?大人気『ファー』の意外な内容とは・・・

「カンボジアサーカス「ファー」」の詳細
名称 カンボジアサーカス「ファー」
国・都市名 カンボジア
公式ホームページ http://pharecircus.org/
上映スケジュール http://www.pharecambodiancircus.org/circus/schedule-rates/
上映時間やチケット予約など http://www.pharecambodiancircus.org/circus/schedule-rates/reservations-and-ticketing/
フェイスブック https://www.facebook.com/PhareCambodianCircus?fref=nf/
■ インタビュー・撮影・編集
【海外どうでしょう】管理人:中西 賢一
■ インタビュー日:2015.02.10
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