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脱サラしてアジアで飲食ビジネス!最速で出店・黒字化達成!【井上進之介】(4/5)

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「ハブ・シェムリアップ(Hub Siem Reap)」井上進之介氏アップ画像

今回のインタビューは、カンボジアの首都プノンペンで、本格的な日本スタイルの焼き鳥を圧倒的な安さで提供して大人気の焼き鳥店『123ストリート』を経営する井上進之介氏。大手外資系企業を脱サラしてカンボジアで起業、あっという間に人気繁盛店に育て上げ、黒字化を達成した井上氏。
なぜスタートダッシュがうまくいったのか、なぜカンボジアを選んで起業をしたのか?出店する前にどんな準備をしてきたのか?毎日どんなトラブルと向き合っているのか?そして今後の夢や展開は?
その人気店『123ストリート』を経営する井上進之介氏にたっぷりと語っていただきました!

井上進之介(いのうえしんのすけ)
カンボジア・プノンペンの焼鳥・鶏料理のお店『123ストリート』オーナー。
アジアに照準を定め、脱サラして起業。
飲食ビジネス未経験ながら、スタートダッシュに成功、あっという間に繁盛店に押し上げる。

今回の井上進之介さんとの対談インタビューラインナップ!
本記事は、全5本のインタビュー動画の4本目となります。


1本目 なぜカンボジア?なぜ『焼鳥』ビジネスで起業したのか?
2本目 成功の秘密?カンボジア出店前に戦略的にやってきたこととは?
3本目 想定外?カンボジアビジネスで起きるトラブルとは?
4本目 速すぎるカンボジアの成長スピードで起こる大きな問題とは?
5本目 なぜ大手外資企業を辞めてまでアジアに起業しようと思ったのか?そして今後の展開・ビジョンは?
特別動画 井上進之介さんからあなたへのメッセージ


生の声、現地のライブ感が伝わる【動画版】はコチラ!

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食材ってどうやって調達しているの?

中西賢一(以下、中西):ちょっと料理のこともちょっと聞いていきたいんですけど、現地の焼き鳥を使って、日本からはほとんど持ってきてないってことは、この現地の肉、調味料、焼き鳥の串から何から全部こっちのものでやってると思うんですけど、何かその辺ってこだわりみたいなのってあったりするんですか? 例えば全部カンボジアメイドでやるだったりだとか、取りあえずコストを安くして、おいしいものを出すということをするとか、何か1つ料理人として何か決めていることとか?
井上進之介氏と中西賢一対談画像
井上進之介(以下、井上):こだわりは、こっちの鳥と塩を使うこと。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:カンボジアでは結構おいしいお塩が取れるのですけれども、それを使うとおいしい焼き鳥ができあがってるんですものねえ。ツクネとかあるじゃないですか、あれもちゃんとミンチにして・・・

井上:いや、ミンチで持ってきてもらってます。

中西:もう、任せて?

井上:はい。

中西:あれもやっぱり結構指定したんじゃないんですか? ミンチの具合だったりとか?

井上:いや、一応日本人がやっている精肉の卸があるのでそこから取ってます。

中西:じゃあ、いいですね。安心できますね。

井上:いろいろ試したんですけど、やっぱ、そこがおいしいですし、安心だなという。とても市場の鶏肉は信じられない・・・

中西:もう生々しいですものね、あれね。

井上:はい。ただ、おもしろくて、生きてる鳥が何匹かいて、これって指をさすとその場でしめて羽をむしってゆでてくれるんですよ。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:市場って、そこまでやってくれるんですか?

井上:やってくれるんで、これはいいかなあと思ったんですけど、でも、市場は止めました。

中西:野菜も現地で、こっちで仕入れてるんですよね。

井上:はい。

中西:鶏肉は安いって聞いたんですけど、野菜とかその辺、ほかのものも、比較的安いですか?

井上:安いです。買う場所によりますけれど安いです。

中西:じゃあ、飲食店を始めるにあたっては、比較的食材費のフードコストっていうのは、抑えられると思ったほうがいいんですかね?

井上:いや、そうでもないと思います。

中西:そうでもないですか? 

井上:どこで仕入れるか、どこから仕入れるかによって、かなり変わると思います。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:じゃあ、そこはいろいろ井上さんも足で回ってみて、品質と値段がちょうどいいところを開拓していったという感じ?

井上:恐らくほかのところの2分の1とか、3分の1ぐらいの仕入れ額だと思ってます。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:一応こっちへ来てから開拓を始めたんですよね。それはすごいですよねえ。自分でもよくやったって思うんじゃないですか? でも、そこが、抑えられなかったら利益が上がらないところですよねえ。

井上:はい。そうですねえ。よくやりました。(笑)

成長スピードにともなう問題は「物価の高騰」だけではない?

中西:けど、プノンペンの物価って今ドンドン上がってますよね?
井上進之介氏と中西賢一対談画像
井上:上がってますねえ。

中西:その辺も上げられちゃうと、多分メニューの値段も上がっちゃうから、これからちょっとまた、いろいろそれをキープしつつも、新しく見ていくっていうのもねえ。

井上:そうですね。物価も上がると人件費も上がっていくので、そこは考えてます。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:実際、井上さんが進出してから上がってると感じますか?

井上:ああ、上がってますね。僕らが来たとき、オープンした8月時点では、月80ドルでOKって言ってくれてましたけど、今はそれでは働いてくれない。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:1年も経ってないのに。(笑)

井上:はい。そのぐらい速いスピードで成長してます。成長してるっていうのか、インフレしてるっていうのか。(笑)

中西:その流れでそういう推移をそのままいくんだろうなと思うと、ほんとに半年後、1年後っていうのは・・・

井上:だいぶ変わってます。

中西:ねえ。相当変わってるんでしょうね。

井上:若者の意識が変わってる。まず、レストランで働きたい若者が減ってるので。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:やっぱりレストランで働くっていうのは、こっちの雇用の中では、結構、底辺的な何かそういう感じがあるんですかねえ。

井上:どうなんでしょうねえ。多分そうですね。で、僕らみたいに英語ができる子を雇うと、英語ができる子っていうのは、ほかでも働けるんで、最近の若い子は、座ってパソコンの前でデスクワークをするっていうのが、ポテンシャル高いみたいで。(笑)

中西:ね、クーラーが効いているところで。

井上:クーラーが効いているところでっていうのが・・・なので、結構できる子がそっちに行っちゃりとかします。

中西:ほんとにそういう人材確保っていうのは・・・

井上:難しいですね。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:これからさらに厳しくなる・・・

井上:厳しくなると思います。どこにステイタスを残すかっていうのは、これからの課題です。
井上進之介氏と中西賢一対談画像
中西:それはほんとに共同でやっている山田さんと、ほんとにタッグを組んで、取り組んでいかなくちゃいけないというところですね。

井上:そうですね。給料以外の付加価値をお店につけていかないとダメかなあと思って・・・

中西:ここで働きたいっていうね。
つづきます ⇒ (5本目 なぜ大手外資企業を辞めてまでアジアに起業しようと思ったのか?そして今後の展開・ビジョンは?

■ インタビュー・撮影・編集
【海外どうでしょう】管理人:中西 賢一
■ インタビュー日:2015.02.11
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