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脱サラしてカンボジアへ!圧倒的なサービスでホテルを超えろ!【西澤充晴】(2/4)

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西澤充晴氏アップ画像
今回のインタビューは、「トリップアドバイザー」「アゴダ」等で抜群の高評価を維持して快進撃を続けるカンボジアの宿泊施設『ワンストップ・ホステル(One Stop Hostel)』のプノンペン店マネージャーとして活躍する西澤充晴氏
一流企業の営業職という安定を捨てカンボジアへ。
群雄割拠のホテルやゲストハウスとの激しい競争の中で、西澤氏が目指している理想のサービスとは?
たっぷりと語っていただきました!

西澤充晴(にしざわみつはる)氏
カンボジアで3店舗展開している宿泊施設『ワンストップ・ホステル(One Stop Hostel)』プノンペン店マネージャー。
「海外で働きたい」という夢を実現するために、上場企業の安定を捨て転職。
圧倒的な満足度とコストパフォーマンスをたたき出して「トリップアドバイザー」「アゴダ」等ホテル予約サイトで高評価を維持。
さらにカンボジアでトップを目指すために、日夜新たなマネージメントに挑戦中。

今回の西澤充晴さんとの対談インタビューラインナップ!
本記事は、全4本のインタビュー動画の2本目となります。


1本目 右肩上がりの快進撃!「ワンストップ・ホステル」と他のゲストハウスとの違いは?
2本目 海外生活最大の不安だった「英語」をどうやって克服したか?
3本目 一流企業を脱サラして海外へ転職!不安を吹き飛ばすマインドとは?
4本目 西澤氏と「ワンストップ・ホステル」の今後の展開・ビジョンは?
特別動画 西澤充晴さんからあなたへのメッセージ


生の声、現地のライブ感が伝わる【動画版】はコチラ!

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なぜカンボジアに来たの?

中西賢一(以下、中西):じゃあ、ちょっと西澤さんのこともお聞きしていきたいんですけれども、何でそもそも西澤さんはカンボジアに来て、この仕事をやられてるんですか?
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
西澤充晴(以下、西澤):そうですね。実は、こちらのワンストップ、今3店舗あるんですけど、3店舗のオーナーというのが実は私の兄。

中西:お兄様。

西澤:その兄がもともとワンストップ・ホステルの事業をやってたわけですが、そちらに対して非常に私自身が興味を持った、ホステルビジネスというものがどのようなものなのかっていうのに興味を持ったというところと、やはり常々私自身、いつか海外でビジネスをやってみたい、仕事をやってみたいっていう思いがあったので、カンボジアに来て働くことにつながったのかなと。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:カンボジアに来て今どれぐらいになりますか?

西澤:まだ1カ月・・・になります。

中西:1カ月。で、実際来てみてどうですか?

西澤:はい、感じたのは、予想よりも生活するのが楽といいますか、そこまで大変じゃないというのがわかりました。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:それはもうちょっと海外に来たら、生活の習慣が違ったりだとか、もうちょっとストレスが溜まったりとか、いろいろあるかと思ったら、意外と結構できちゃってるとか・・・

語学の壁はどうやってクリアしたの?

西澤:そうですね。自分が思った以上にリラックスもできますし、あとは言葉が伝わらないというのが一番私にとって不安な点だったんですが、実際に来てみると、言葉がうまいこと通じなくとも、やっぱりボディランゲージだとか、今はスマートフォンがあるので、その画面とか写真を見せるだけでも伝えることはできるので、やはりそういった意味で、私が一番最初に持ってた不安というのは解消されたということもあって、意外に生活するのは簡単かなと(笑)
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:語学というハードルは、海外で何かやってみたいっていう人は、結構語学っていうのは心配ですよね?

西澤:そうですね。

中西:今実際にカンボジア人の方とコミュニケーションするのは英語?
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
西澤:英語ですね。基本的には。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:じゃあ、スタッフの方たちは、基本的には英語をしゃべれる方たちをスタッフとして雇ってる?

西澤:そうですね。ただ、英語も話せない人もいるんですよ。中には英語も話せないスタッフもいるんです。そういう人は、例えばお腹がすいたときにはお腹を押さえてこうやって、お腹が減ったようなしぐさを見せたりとか・・・

中西:お腹が痛いじゃなくて、お腹がすいてるってことですね?

西澤:お腹がすいた、「あー」とか言って、こうやって食べるみたいな。そういうのが通じますし。

中西:生活してて意外と英語というのは、身振りとかボディランゲージを使って気にすることなくなんとかなるよと。

西澤:そうですね。一番大事なのはどれだけ相手に伝えたいという気持ちがあるかですね。伝えたい気持ちがあれば、言葉じゃなくて行動にも出てくるので、じゃあ、そういうことを意識すれば、簡単なんですよね。一番怖いのは、伝わらなかったらどうしよう、完璧な英語を話さないと伝わらないだろうなっていうこと。そういう思い込み自体が一番失敗なので。身体でボディランゲージとか、手振り身振りだけでも伝わるので、そこはもう不安に思うことではないのかなという。現に私も不安には思わない。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像

カンボジアでの不安面は?

中西:他に不安に思っていたことっていうか・・・
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
西澤:不安に思っていたことはやはり健康面ですね。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:健康面?

西澤:はい。風邪じゃなくて、病気になったらどうしようとか、そういうところも非常に多くありましたね。

中西:今、全然身体が弱いわけではない・・・

西澤:弱いわけではないですね。ただ、結構思った以上にこちらは・・・海外っていうのは、薬屋さんとか薬局とか、多くて日本と同じぐらい薬とかも整えられているので、たまにそこは健康面とかも心配しますけども。

中西:カンボジアのイメージってたぶんに日本人の方は・・・日本人ってイメージが湧きにくいと思うんですけど・・・

西澤:そうですね。

中西:薬って、揃ってますよね?

西澤:そうですね。ほとんど揃ってますね。インターネットも使いますし、はい。

中西:特にこのプノンペンは、カンボジアの首都ですからね。

西澤:そうですね。ものが豊かな・・・イオンモールもあったりと、日本のものも手に入るところですので。

中西:今は特に日本人も増えてるしね。そういった物資とかも含めて物質面で困ることはないですよね。

西澤:それはもうないですね。

中西:健康面とかそういう薬とかっていうところは、不安はなくなったと。じゃあ、問題は全くなかったと。来ても全然大丈夫だったんですね。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
西澤:何であんなに悩んでたんだろうかっていうのはありましたね。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:結構じゃあ、来る前は意外とこう心配をしてたけど・・・

西澤:そうですね。下手したら死んじゃうんじゃないかとか、いやあ、もう言葉が通じなくて、まわりにいじめられて大変なことになる・・・ホームシックになるんじゃないかというふうに考えて・・・
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:ホームシックはないですか?

西澤:まだ、ないですねえ。

中西:食べ物とかも結構口に合ってますか?

西澤:そうですね。結構わりかしこちらの食べ物は、口に合って、日本人の方がレストランを経営されたりとかもあるんで、その辺は日本料理とかも食べに行けるので。

中西:そういうふうにちょっとホームシックになったとしても、もともとお米の国でもありますからね。そんなになくても結構ペッパーランチが来たり、吉野家さんだとか・・・

西澤:そうですね。ありますね、はい。

中西:そんなに困らないですね?

西澤:あまり困らないです、はい。(笑)

中西:お兄さんがオーナーであるワンストップ・ホステルがきっかけで、西澤さんはカンボジアに来られたということですね。実際に来られてみて、不安はあったけれども特に問題なく過ごしてきたと。

西澤:そうですね。

異業種の転職って不安じゃなかった?

中西:けど、もともと西澤さんはこういうホテルの仕事とか接客業をもともとやられていたのですか?日本で?
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
西澤:いや、日本では全く違う仕事をやっておりまして、私が日本でやっていましたのは通信会社の営業職です。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
中西:営業職。全く違う業種に飛び込んだっていうことで・・・

西澤:そうですね。全く今までとは異なる業種に飛び込んで。

中西:異業種で新しい転職をすることに関しては?
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
西澤:そこに対しては、実はあまりありませんでした。というのは、どの仕事をやるにしても、やっぱり考える考え方というのは一緒だと思っていて。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
何が悪いのかそこの原因を探って、それを解決して、また次の目標に向けて、それを繰り返すことが営業職だったのですが、売れないのは、ものを売るわけじゃなくて、売れないのには理由があって、そこに対して色々原因を考えて対策をして、で、また実績が上がったり下がったりするわけですよね。そこに対してはいろいろ原因を探ってっていうその繰り返しだったので、ホステルにおいても、同じじゃないかなあと。お客さんが来てないときには、やっぱり来てないなりの理由があるので、そこを探してまた対策をする。不安があるとすれば、あまりホステルの常識というのを知らないんで、じゃあ、これからホステル界の常識を知らないがためにちょっと間違えたことをしてしまうってのは不安としてはありましたが、逆に言えば、ホステルの常識に捉われない考え方できるというのは強みだとも思っていたので、その時点であまり不安というのはなかったですね。
「ワンストップ・ホステル」西澤充晴氏と中西賢一対談画像
つづきます ⇒ (3本目 一流企業を脱サラして海外へ転職!不安を吹き飛ばすマインドとは?

■ インタビュー・撮影・編集
【海外どうでしょう】管理人:中西 賢一
■ インタビュー日:2015.02.13
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